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ファシリテーション
美しいレトリックを使いこなすには|CULTIBASE Radio|Management #44
2021.04.08 / 11:55
CULTIBASE Radioは、人やチームの創造性を高める知見を音声でお届けします。 CULTIBASE Radio マネジメントの44回目では、CULTIBASE編集長であり株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEOの安斎勇樹と、同じく株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEOのミナベトモミが、「美しいレトリックを使いこなすには」をテーマにディスカッションしました。
- 最近、野中郁次郎先生の書籍を読み直したミナベ。すると、先生のつかう日本語の美しさに気づいた。
- それだけではなく、書籍中でも「機能的に要件を伝えるだけではなく、叙述的に語ることが大切だ」という内容が書かれている箇所があり、“レトリック”の重要性を感じた。
- 実は、大学院時代、指導教員である山内祐平先生からレトリックを課題点として明確に提示された安斎。そこで読み漁ったのが佐藤信夫先生の『レトリック感覚』『レトリック認識』という本だ。
- 本では、文学などにおける心に残る表現方法がいくつかのパターンにまとめて紹介されている。
- レトリックとは、伝え方をどう工夫すれば相手にどういう刺激を与えられるのか、を考えることだ。佐藤先生の本で学んだことは「ワークショップの問いやファシリテーションの文言を考えるときにも役立っている」という。