-
経営・マネジメント
マネージャーが不安を乗り越えるコツ|CULTIBASE Radio|Management #23
2021.03.29 / 17:18
CULTIBASE Radioは、人やチームの創造性を高める知見を音声でお届けします。 CULTIBASE Radio マネジメントの23回目では、CULTIBASE編集長の安斎勇樹と株式会社MIMIGURI Co-CEOのミナベトモミが、「マネージャーが不安を乗り越えるコツ」をテーマにディスカッションしました。
- CULTIBASE Radioは、組織コンサルの専門家であるミナベとファシリテーションの研究者・実践者である安斎が、組織のイノベーションやマネジメントに役立つような最新の知識・実践知をお届けする音声ラジオです。
- 今日のトピックは、マネージャーの「不安」の乗り越え方。マネージャーになると「自分が責任を持っているのに、コントロールできない」問題が突然起きたりするようになり、精神的な安定が保ちにくくなる。
- 大切なことは2つ。1つは「マネージャーも人間だから、いい精神状態じゃないとパフォーマンスが高まらない」という認識を持つこと。もう1つは、不安でもメンバーと接するときは平穏なマインドを保つ、ということだ。
- 不安なままでいると課題で頭がいっぱいになり、段々と“邪推モード”になってしまう。そこで大切なのは「こんなことができると、より良いよなぁ」という価値創出目線に切り替えること。マイナスをゼロにする“モグラ叩き”的な考え方を続けていると、永久に“負”と向き合い続けることになってしまうからだ。
- また、自身の不安をメタ認知することや、それを相談できるような人間関係が周囲と築けていることも大切。特に、マネージャー同士の横のつながりがあると、悩みをシェアしながらお互いに助け合える良い関係性となる。